人員不足に悩んでいる経営者、店長さん必見!「飲食店のアルバイト募集おすすめ5選」

こんにちは、飲食店コンサルタントのキミタです!

まもなく忘年会シーズンに突入するのに、人員が揃ってなくてもう悩みに悩んでる経営者、店長さんいらっしゃいますよね!?

日本全体の人口が少ないことも一つの要因ですが、飲食店が避けられていることも一つの要因とこの前お話しました。⇓の記事をまだの方は先に読んでみてくださいね!

今回の記事はアルバイトを募集する上でヒントになればいいなと思いお話しますね!

■飲食店の固定概念を捨てる!?

実は仕事を求めている人は一定数いるんですが(もちろん昔に比べると少ないですよ)、意外と飲食店の固定概念で選択肢を狭めてるのではないか!?と私は思います。「性別」「年齢制限」「勤務体系」「勤務日数」などなど。まぁ気持ちはわかりますけど、アルバイトなので、自分の自由に働きたいのはわかりますよね。要は企業側と応募側にミスマッチが起きていることが人員不足に陥っている一つの要因ではないかと思ってます。

固定概念とは

  1. 接客は女性が好ましい
  2. 若年世代が好ましい
  3. 土日や繁忙日は働くのが好ましい
  4. できれば日数多く働いて欲しい
  5. ロングで入って欲しい(ランチ〜ディナーなど)

はっきりと言います。そんな人いません。笑(いや、10年1人ぐらい出会います)けど普通はいませんね。例えば、募集要項にこの文言+これに匂わせた文言(1日勤務で〇〇円!など)で書かれてたら誰が応募したいと思います?しかも時給も最低賃金とかだったら即スルーですよね笑。

飲食店の人は飲食慣れしてるので、思考や価値観がどうしても偏ってしまうのはとてもわかります。(私もそうでした)ただ、今のこの時代にはとてもじゃないですが、ミスマッチもいいところです。

こういった「飲食店だから」っていうのを撤廃することがまずは、応募件数の増加に繋がる一つだと思います。

また、下記をご参考に媒体掲載されるようならチェックです!

応募数を最大化させるための求人票の書き方

アルバイトを探している求職者から応募数を増やすための求人票の書き方について解説します。

実際に働いている姿をイメージできるようにする

冒頭にも述べたように、求人を通じて「その会社で働くイメージを持てるかどうか」が非常に重要になってきます。

どんなに魅力的な仕事内容でも、店の雰囲気や働き方が希望と合わなければ、求職者は応募するまでに至りません

そのため、できるだけ実際に働いているイメージがつきやすいように、「職場の雰囲気」や「1日の仕事内容」、「一緒に働くスタッフの人柄」などの情報を入れるようにしましょう。そうすることで、「この店舗なら、自分でも長く活躍できそう」「スタッフたちが仲良さそうだから、ここで自分も働きたい!」など、好印象を与えることができ、応募のハードルを下げられます。店舗の様子が分かる画像や先輩社員からのメッセージなどを挿入するのも効果的でしょう。

職種名は具体的にする

職種名を書くときは専門用語を避け一般的な言葉を使いましょう

職種名で求職者が求人を読みたいかどうか変わってきます。

また、募集しているポジションのレベルやおおよその仕事内容、必要とされる知識や経験なども簡潔に表現されているとより求職者に伝わりやすいです。

そのため、「調理スタッフ」のような書き方より、「イタリアンレストランの調理スタッフ(経験不問)」の方が具体的で伝わりやすくなるため求職者に求人が見られやすくなります。

仕事内容は細分化して書く

仕事内容は、求人票でも重要なポイントです。

仕事内容の導入部分では、その仕事の内容や募集した仕事の社内での役割について記載しましょう。次に、店舗の概要、募集背景、仕事で期待されることなどを書くと求職者が知りたい情報を漏れなく伝えることができます。

仕事内容を細分化して書くことで、求職者も自分に適している仕事かどうか、自分にもできるかどうか判断できるため、入社後のミスマッチも防ぐことができます。

名古屋に新規オープンのフルーツカフェ。

作り方はマニュアル完備で未経験も安心。

・オーダー受付

・レジ業務

・盛り付け

など

新規店舗のためオープニングスタッフ募集中です。

パフェ、スムージー、フルーツサンドイッチなど、各種フルーツメニューを提供。

マニュアルがあるため、未経験からでも活躍できます。

可愛くて写真映えするメニューが自慢のお店です。

仕事内容を具体的にしターゲットを絞る

上記の「仕事内容は細分化して書く」と内容が似ていますが、仕事内容を具体的に記載しターゲットを絞るようにしましょう。

ただし、性別や年齢を制限した求人票を作成することは法律により禁止されています。仮に「50歳以下」や「女性」などターゲットを絞りたい場合は、必要な経験や能力、仕事の内容を求人の特記事項に書いて、狙ったターゲットが応募しやすい求人票にしましょう。

例えば、10〜20代の方に応募してもらいたい場合は、「スタッフの80%が10・20代。大学生も多数在籍。」のような表現を使いましょう。

また、若い大学生の女性をターゲットするなら先ほどの仕事内容のように、「可愛くて写真映えするメニューが自慢のお店です。」といったお店の特徴などを記載することも効果的です。

仕事内容を具体的に書けば書くほど、求めている求職者からの応募数が増えるため求人票において効果に最も差が見られる部分となります。

就業場所

アルバイトの方にとって、就業場所は仕事選びで重要視されるポイントの1つです。

店舗の場所は変えることはできませんが、店舗までどのように行くことができるかを記載することは非常に重要です。

そのため、最寄駅から徒歩何分かや近くにバス停があるかなどの項目は求人票に入れるようにしましょう。

また、バイク・自転車通勤可能かなども求職者にとって応募するかどうか変わってくるポイントなので、これらも記載することがおすすめです。

客観的な事実を書く

「事業内容」「店舗の特徴」「求人に関する特記事項」などに自社の強みを表すような客観的な事実を書くのもコツです。

「ワークライフバランスが充実している職場」や「アットホームな職場」という表現では、抽象的であるため求職者が実際に働いた時のイメージをできる表現を使いましょう。

NG:ワークライフバランスが充実しています

OK:アルバイトでも有給消化率は90%以上

NG:アットホームな職場です

OK:月に1度会社負担でランチ会があります

応募が獲得できない求人票とは

応募が集まる求人票の書き方を解説しましたが、逆に応募がこないような求人票とはどのようなものでしょうか?

ここでは、応募が獲得できないような求人票の書き方を解説します。

応募条件が厳しすぎる

優秀な人材や長時間働いてくれる人材を求めるあまり、応募条件を厳しくしすぎてはなかなか応募を獲得できません。

「週5以上で働ける方」「接客の経験がある方」というような条件でも、アルバイトを探している方にとって非常に厳しい条件になります。

応募数を増やしたいのであれば、必要最低限条件のみで募集をかけることが重要です。

競合他社と差別化ができていない

非常に多くの飲食店が求人を出していることから、競合と差別化した求人票を作成する必要があります。他社との差別化を図り応募者を増やしていくためには、自社ならではの魅力を打ち出す必要があります。

給与など上げられるのが最も簡単に実施できる差別化になりますが、それも難しい店舗は多いですので自社ならではの強みを改めて洗い出し、求人に記載していくようにしましょう。

適切な求人媒体に求人票をだしていない

ターゲットが少ない媒体に求人を出しても効果は見込めません。極端な例ですが、飲食店のキッチンのアルバイトが欲しいのに、ITエンジニア中心の求人媒体に出稿したとしてもターゲットはおらず応募は全く見込めません。

どの求人媒体であれば自店の応募が繋がるかしっかりと見極めてから求人を出すようにしましょう。

https://hitomusubi.site/list/recruit/parttimejobs_jobpost_writing/

■アルバイト募集の方法

今や、アルバイトの募集方法はありふれてますね!どれが効果的なのかは一概に言えませんが、地域性などでも大きく変動することはわかりますね。住民が多いのか、繁華街なのか、学校が近くにあるのかなど、合わせてターゲットは変わってきます。

採用方法

飲食店の採用方法1.飲食業界専門の求人媒体

飲食業界専門の求人媒体とは、飲食業界に特化した求人広告を扱うサービスで、求人サイトや求人誌を指します。近年は求人誌が減少しているため、求人サイトが一般的でしょう。

飲食業界に特化した求人媒体の強みは、飲食業界経験者や飲食業界での就労を希望する求職者が登録している点。つまり、経験者や飲食業界への志望度が高い人材からの応募が期待できるということです。
ただし、あくまで求人広告のため、求人を掲載したからといって必ずしも応募があるわけではありません。応募が集まりやすいのは、即戦力人材を惹きつける魅力があり、求人票で訴求できる飲食店です。

飲食業界専門の求人サイトには、『飲食店.com』『グルメキャリー』などがあります。総合求人サイトに比べて、低価格の掲載プランが多いことも飲食業界専門の求人媒体の特長です。

メリット ・経験者や飲食店で働きたい人からの応募が期待でき、選考を進めやすい
デメリット ・応募者を獲得できるかどうかは、求人広告を掲載するまで分からない
・都市部で展開するサービスが多く、地方での採用に強いとは言い難い
こんなときに利用する ・経験者を採用したいとき
・未経験者でも良いが、できれば飲食店での就労を希望する人材を採用したいとき
・募集する店舗の立地や待遇面など、採用条件が良い場合

飲食店の採用方法2.総合求人媒体(飲食以外の求人媒体)

総合求人媒体とは、さまざまな業種、職種、雇用形態の人材募集を扱う求人媒体です。アルバイトや派遣募集に特化した求人サイトもあり、飲食業はひとつのカテゴリとして掲載されます。

転職サイトは『リクナビNEXT』『マイナビ転職』『doda(デューダ)』、アルバイトでは『タウンワーク』『バイトル』が有名です。また女性に特化した総合求人サイトでは、『女の転職type』『マイナビ転職女性のおしごと』などが知られています。

総合求人媒体の掲載費は、最低でも10万円以上はかかると考えたほうが良いでしょう。低額プランがある求人サイトでも、掲載順位や求人票のフォーマット、オプションサービスの面で不利になる場合がほとんどです。

また求人票の掲載期間が決まっているため、応募の有無に関わらず、期間終了とともに掲載も終了します。

その反面、求人票をプロの求人ライターが制作してくれる点は魅力です。手間をかけずに募集を開始できることは、忙しい店舗オーナーや店長にとってメリットといえるでしょう。

メリット ・募集したい雇用形態(正社員・アルバイト・派遣など)の募集に合わせて求人ができる
・求人票はプロの求人ライターが制作してくれる
デメリット ・他業種も掲載されているため、登録者数が多くても自社の応募に結びつくとは限らない
・未経験者を採用ターゲットにする場合、他業種の求人も採用競合になるため、人材を取り合うライバルが非常に多い
・飲食業界専門の求人サイトに比べて、掲載費用が高い
こんなときに利用する ・求人票を作ってもらいたいとき
・費用をかけても良いから採用活動を楽に進めたいとき

飲食店の採用方法3.店内ポスターからの誘致

自作のポスターを用意して人材募集を呼びかける方法です。来店客の目に付きやすい場所に掲示して、募集中であることをアピールします。自作ポスターであればすぐに作成でき、完全に手作りをする場合は費用もほとんどかかりません。もっとも手軽に募集を開始できる手段といっても過言ではないでしょう。

さらにお店の味や雰囲気などに対して良い印象を持っている方は、長期的な活躍が期待できます。

ただし、告知の効果は来店客に限られます。リーチできる数は求人広告に比べて少なくなることから、採用が決まるまで時間がかかる可能性があります。

また、来店客から応募にこぎ着けるにはスタッフの雰囲気やフレンドリーさ、要はうわっ!ここ楽しそう!って思ってもらう事が大事になります。でないとまず来ません。

メリット ・お店のことをある程度知っている人材からの応募が期待できる
デメリット ・来店客への告知になるため、リーチできる数が少ない
こんなときに利用する ・ごく少数の採用をするとき
・費用をかけずに採用したいとき

飲食店の採用方法4.在職アルバイトからの紹介制度

一番早く、採用単価が安いのがこちらです。

ただ、何も得なく友達を紹介するのはなんか嫌ですよね。

一緒に働きたいとかならわかりますが、それ以外ならなにか見返りが欲しいですよね。

なので紹介金として紹介したいなって思うような金額を設定して出して上げるのも効果的かも知れませんね。

メリット ・どんな人かある程度わかる
・勤務までがスムーズ
デメリット ・友達同士で馴れ合いが生じる可能性がある
・場合によっては紹介金などの金額が必要
こんなときに利用する ・郊外型の店舗や住宅街などが近くにある店舗

飲食店の採用方法5.SNS

LineやFacebookなど、SNSを活用したアルバイトの募集方法です。

広告のように多額の投資をしなくてもアルバイトの募集や、顧客にむけた企業ブランディングもできる便利なツールとして広がりをみせています。

企業はブランディングのために公式ホームページやインターネット広告を利用することが多いですが、無料で運用できるSNSを導入する企業も増えてきました。

メリット ・情報の拡散が早い
・若年層にピンポイントでアプローチができる
デメリット ・成果を出すまでには中長期的な運用が必要
・炎上のリスクがある
こんなときに利用する ・自社のブランディングをHP以外の方法で上げたい企業
・若年層をターゲットとしている企業様

まとめ

アルバイトを採用するに当たって手法はありふれていますが、実際は出せば来る。なんてそんな甘いものではないです。

求職者側が働きたいって魅力を感じない限り来ることはありません。来てもすぐに去ってしまいます。まずは、下記のことから取り組んで行けるようにしましょう。

  1. 飲食店の固定概念を減らす(すべてなくすわけではなくこれは外せない!というもの一つくらいに絞る)
  2. 求人票を書く際に「働きたい!」って思うような記載を。(嘘はダメです)
  3. 求人媒体を使う際は「地域性」「ターゲット」「地域の平均時給」「地域に強い媒体」をしっかりとリサーチしましょう。
  4. 店内誘致の場合はまずは、職場雰囲気を良くしましょう。
  5. 友人紹介の場合は紹介者に紹介したいって得をつけてあげましょう
  6. 番外編:タイミングはそろそろかな〜って思う時期より1ヶ月以上前に。(みんな同じです笑)

意外と早すぎるかな?ってぐらいがちょうどいいですよ。競合がいない時に求人をかけるのが私の経験上一番コストが安いです。

ちなみに私は12月〜1月の忘新年会シーズンの採用は毎年8月から始めます。順次トレーニングには入りますが、10月から本格的にトレーニングやって12月を戦ってました。

採用計画などの作り方はこちらの記事に掲載しております!

なかなかこれが正解っていうのが、地域によって異なるので難しいですが、まずは自分がいる地域を知る。って言うことが一番かも知れません。

若い子と働きたい〜って思ってても地域性がそうさせないかも知れませんし・・・。冷静に考えて判断できるといいと思います!

最後までお読み頂きありがとうございました!

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