こんにちは、飲食店コンサルタントのキミタです!
突然ですが、皆様のお店には安心して任せられるアルバイトさんはいますか?
お店によっては数名、または不在もあるかと思います。
ですが、「任せられる基準」ってとても曖昧ですね。人それぞれ違います。
経営者や管理者が何を大事にしているかよっても大きく変わると思いますが、今回は育て方のお話です!
■いい教育方法と悪い教育方法
教育の意味・定義とは
広辞苑によれば、教育の意味とは、次のように定義づけられています。
- 教え育てること。望ましい知識・技能・規範などの学習を促進する意図的な働きかけの諸活動。
- 1を受けた実績。
「教え育てる」の「教」とは、師が弟子を教える意味で、「育」とは、親が子を育む意味と解釈できるでしょう。
いずれにしても教育とは、人生経験のある先生や親が、ある道において未熟な人や子どもに知識や技能を示したり与えたりするものだと定義できます。
教育する主体は先生や親であり、子どもは受け身的な立場であるかもしれません。しかし、教わった知識や技能などをしっかり理解したり深めたりするのは、子ども自身です。
「教育の目的とは?」と問うならば、教育を受けた者が、教わった内容をもとに、進んで学習を進めることにあります。「教育を通して主体的な学習者を育てる」のが、教育の目的といえるでしょう。
いい教育方法
- 初期スタートからロードマップが構築されている(マニュアル的なものではなく、ジョブディスクリプション(職務記述書)とトレーニングロードマップが整っている)
- 考える思考を身に付けさせる教育。接客業はその時の判断がとても大切になります。小さな事から考えるチカラをつけることが大事です。
- 一緒にやってあげる時間を多めに取る。店長や教育者は「お手本」ということです。見なきゃ誰もできません。
- 店長のカラー(大事にしている部分)の部分を重点的に教育して、できたらベタ褒めです!効率なら早くやること。接客ならお客様と関わる時間の作り方。など
悪い教育方法
- 目先の指示だけを伝える。これでは考えるチカラを持った人材には育ちません。「言われたことだけやってればいいや」的な人に育ちます。
- 言い分を封鎖しトップダウンで叱る。ミスにも理由があるかも知れないのに聞かずに一方的に叱るタイプ。ミスを恐れて何もできません&ミスを隠すようになります。
- 放置。よくあるパターンの教育方法です。どうしても教育につけない理由がある場合は仕方ありませんが、めんどくさいなどの理由で管理者や教育担当者が外れて他人任せにするパターンは一番店をダメにします。人材は財産です。
- 上記の逆のこと。ジョブディスクリプションやトレーニングロードマップがないにしても「どのように」「どんなポジション」「そのためには」などFor you(あなたのために)の気持ちが伝わるかがとても大事です。
まとめ
- アルバイトを迎え入れる体制を整えよう。(ジョブディスクリプションやトレーニングロードマップなど)
- 教育は常に見てあげる事。気になったら質問形式にして問いかけてみよう!(※なんでそうしようと思ったの?→へー!すごいじゃん!よく考えてるね!)
- 他人任せにしない。限りなく時間を使ってあげましょう!
少しでも早く戦力になってもらえたらお店は助かります。また、意欲が増して帰属意識が芽生えたらお店のために同じように教育して店の雰囲気やレベルも相乗効果です。少なからず集客も伸長するはずです。私も実際にこれで口コミや常連さんは増えました。また、営業は任せて自分自身がお客様へのアプローチへ!こんなこともリラックスしてできます。
ぜひ、試してもらえると嬉しいです。
最後までお読み頂きありがとうございました!
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