若手社員の成功へのファーストステップ:スタート時に取り組むべきこと!?

こんにちは、飲食店コンサルタントのキミタです!

新卒でも中途でもよーし!やったろ!って意気込んでやるけど、実際どうやったら早く昇進するのか、またはキャリアを形成することができるのか。どの業種もスタートの1歩が肝心ですよね。

今回の記事は若手社員の「何からやればいいの??」についてお話します!

飲食店の業務とは

まず、飲食店の業務とはなにがあるのでしょう。覗いていきましょう!(※会社の規模と制度により異なります。)

デスク系

  • 売上管理
  • 人事管理(アルバイトの採用、時給、面談、シフト作成、書類整備など)
  • 原価管理
  • 衛生管理
  • 顧客管理
  • 販促管理(WEB、SNS、予約、発信など含む)
  • 発注管理
  • 月次報告(PL)
  • 月次振り返りと翌月目標、施策
  • ※テナント店舗はデベロッパー報告
  • 個人進捗
  • 入金業務
  • その他本社からいきなり来る業務
  • その他周りから依頼のくる業務など

営業系

  • 店舗責任者
  • 当日の営業確認(売上目標、営業前MT、予約状況、人員状況、ポジション決め、食材状況など)
  • 人事関連(成長過程のチェック、教育トレーナーの有無)
  • 営業オペレーション
  • 顧客管理(予約挨拶、満足度確認など)
  • 指導、教育
  • 危機管理のチェック
  • 清掃
  • 金銭管理
  • 施錠管理
  • 棚卸し(半月)
  • ロス管理
  • 在庫管理

書いてて恐ろしいです…。笑

ちょっと抜けがあると思いますが、まだある気がします。こんなところで勘弁してください。

飲食って本当に過酷ですね、これを4、5人の社員で日々やってるならいいですけど、だいたい2人笑または1人、よくて3人。

任せられる業務と年数

上記の中で若手と言われる配属社員が任せられる業務はこちらです。

若手と言われる社員(1年未満)黄色のセルがそうですが、これしかないのです。ここからどうやって2つ3つ増やしていくかが早く昇進できるかできないかの差です。任せても荷重にならないと思わせるようにする。

主任クラス(3年前後)黄色のセルに加え70%は主任と店長で共同しながら行うことが出来るようになります。

デスク系(若手Ver.)

  • 売上管理
  • 人事管理(アルバイトの採用、時給、面談、シフト作成、書類整備など)
  • 原価管理
  • 衛生管理
  • 顧客管理
  • 販促管理WEBSNS、予約、発信など含む)
  • 発注管理
  • 月次報告(PL)
  • 月次振り返りと翌月目標、施策
  • ※テナント店舗はデベロッパー報告
  • 個人進捗
  • 入金業務
  • その他本社からいきなり来る業務
  • その他周りから依頼のくる業務など

営業系(若手Ver.)

  • 店舗責任者
  • 当日の営業確認(売上目標、営業前MT、予約状況、人員状況、ポジション決め、食材状況など)
  • 人事関連(成長過程のチェック、教育トレーナーの有無)
  • 営業オペレーション
  • 顧客管理(予約挨拶、満足度確認など)
  • 指導、教育
  • 危機管理のチェック
  • 清掃
  • 金銭管理
  • 施錠管理
  • 棚卸し(半月)
  • ロス管理
  • 在庫管理

では具体的にどうやって進めていくか

実際には、経験年数や責任の部分が大きくて任せにくいといった表現が正しいのかと思います。(元マネージャーの私が思うに)やりたい!っていったらやらせてあげたいのでですが、全責任がマネージャy−なので、なかなか重い腰が上がりませんよね笑

ただ、業務の中でも数値を取るだけとか、フォーマット入力するだけとかはできます。(原価とかシフトとか)考え方や分析方法が確立してない若手社員にはどうしてもやらせることはないですよね。マネージャーがまとめている分析をみて、自分なりに分析したものと照らし合わせるとか。効果的ですね。答えを合わせるというか、視点をあわせるといった方向性の方が、任せられる率と信頼感は圧倒的に強いですね!

あと、私のアドバイスとしては営業オペレーションが日々なんですが、しっかりとここで「自分の顧客」を掴んで置いたほうがいいです。異動先にまで顧客がくることは珍しいですが、要は「自分が顧客を掴める技術があるかないか」です。つかめない方が仮にマネージャーに昇進したとしても1年も経たずに降格か閉店すると思います。そんな賭けをそもそも会社はしないです。

もちろん、分析能力とかデスク系の仕事って不慣れな人はすごく時間がかかるので高めることは必須ですが、結局は飲食店なので自分が前に立ってできるかできないかの違いです。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

凄まじい業務量に対して、人員の入れない飲食店のあるべき姿!(あ、違いました!笑)

  • 業務量があるにも関わらず、若手社員にはなかなか任せるには難しい。
  • 簡単な業務やルーティンワークは時間とともに吸収。分析能力などは「同じ視点」を意識して時間を作って自己分析すると勉強になります。
  • 顧客は自分で作れるチカラをつけよ!

といった感じではないでしょうか!

※余談ですが、私は中途入社で入って1年3ヶ月でマネージャーになりました。前社の最速マネージャー記録保持者です。(今後破られることはないでしょう笑)

最後までお読み頂きありがとうございました!

 

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キミタ(Blog name)

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