こんにちは、飲食店コンサルタントのキミタです!
就職や転職先、配属先なので人選を選べないのが会社員勤めの方やこれからお仕事を探そうとしている方ですね。入る時や配属が決まるまで一番悩むんではないでしょうか。「人間関係で合わなかったたらどうしよう・・・」
この人はいい人なのか?悪い人なのか?対処の方法なども含めてお話します。
良い上司と悪い上司の違い
良い上司とは、部下の能力を最大限に引き出すことを目指し、仕事を適切に振り分け、バランスの取れた指導を行う上司のことです。
彼らは部下の成果を重視し、成長をサポートするために適切なフィードバックや育成プランを提供します。
一方、悪い上司は部下を振り回し、仕事の責任を回避する傾向があります。彼らは自身の利益や地位を優先し、部下がストレスや不満を抱えることも少なくありません。悪い上司の下で働くと、成果を出すことが難しくなります。
器の小さい上司、頭の悪い上司の下についたら、転職を視野にいれて行動しましょう。
良い上司と悪い上司それぞれの特徴
1.良い上司は自分以外の評価をあげる。悪い上司は自分の評価を気にする
良い上司とは、組織や部下、尊敬している人物や他部署の評価を上げる行動をとります。
悪い上司は、自分の評価ばかり気にしていて、評価が足りないと騒ぎ出します。
2.良い上司は会社の魅力を話す。悪い上司は会社の課題ばかり話す
良い上司は、会社の良いところや、自分よりも役職が高いひとの長所を語ることが出来ます。
悪い上司は、行動もせず批評家のように悪い点ばかりを伝えます。
3.良い上司は未来にコミットする。悪い上司は過去にすがる
良い上司は未来に向けて活動することが出来て、新しい動きも吸収していくことが出来ます。
悪い上司は「昔はこんな感じではなかった」と、自分が輝いていた時代にすがります。
4.良い上司は部下の有能さを語る。悪い上司は部下の愚痴を語る
良い上司は、部下の自慢話が出来ます。
悪い上司は、部下を言い訳に使います。
5.良い上司は賞賛する。悪い上司は嫉妬する
良い上司は、自分の部下の出世や同期の出世に喜び、悔しくても賞賛することが出来ます。
悪い上司は、他人の成功が許せず自分が評価されなかったと勘違いし、誰かの悪評を広めるのに腐心します。
上司の頭が悪いと仕事が振り回される
上司の頭が悪いと、仕事が振り回されることがあります。良い上司と比べて、頭の回転が鈍く思考力に欠けるため、的確な指示や助言が得られないことが多いです。
また、適切な判断力も持ち合わせていないため、部下の意見や提案をしっかり聞くことなく、単に自分の意見を押し付けることもあります。これでは部下がやる気を持つこともできず、成果を上げることも難しくなってしまいます。
一方で、上司の頭が良い場合は、適切な指示や助言を的確に行い、部下の能力を最大限に引き出すことができます。良い上司は、部下に対して理解を示し、適切なサポートを提供することで、仕事の成果を最大化することができます。
良い上司の特徴
良い上司の特徴は、以下のものがあります。
・部下の評価は公平にする
・部下のできている部分はほめて伸ばし、できていない部分や改善点はしっかりと指摘や指導を行う
・どんな部下にも良い部分があると信じ、根気よく指導する
・チームで揚げた成績は、部下を含め全員の手柄としてともに喜ぶ
・自分が勤めている会社にほこりを持っており、魅力についてたくさん語る
・よりよい未来を迎えられるよう、先々を見据えた行動や言動を取る
良い上司は、部下のことを最優先にします。より良い仕事をこなすだけでなく、部下の成長を願って指導するため、部下の心にも言葉が浸透しやすいです。部下をぐんぐん引っ張っていくリーダーシップを持っていることが多く、絶大な信頼を寄せる部下も数多くいます。
悪い上司の特徴
悪い上司の特徴は、以下の通りです。
・責任が重い仕事は、部下に丸投げ
・手柄は独り占め
・不平不満が多く、文句しか言わない
・できていないことは逐一文句を言うが、部下はほめない
・自分の仕事を他人に擦り付けて、楽をすることばかり考えている
・過去の栄光にすがり、武勇伝が止まらない
・会社に対する不満ばかり持ち、良い部分は話さない
・部下をしもべのように使う
・面倒だと思ったら部下には声もかけない
・言っていることに一貫性がないため、質問の答えがいつも違う
・自分の機嫌の良し悪しで、部下に対する態度の温度差が大きい
悪い上司は、基本的に自分本位です。自分がよければそれでいいという考えが染みついているので、部下のことは二の次がスタンダードなのです。
と、言ったように意外とくっきりとわかりやすい指標で行動されてますね。
なかなかいい上司の方だけがいるということも難しいのでやはり中には在籍しておられます。ただ、悪い上司と言いますが、必ずしも会社にとっても負なのか。と言うとそうではありません。何かしらに貢献をしているから今のポストがありますし、教育に携わる部分を担っているのかと思います。
スタートから怪しいな〜って目で見るとみんなそういう風に見えてくるので注意です!
見極める判断術
見極めと記載はしましたが正直なところ、各々の直感の部分が強いのかと思います。
色々書いてますが、私が思ういいか悪いの判断基準としては「自分にとってプラスかマイナスか」これだけかと思います。手柄とか記載もありますが、自分がやった成果を取る上司はマイナスでしかないですよね?明らかに仕事をしてないのに私にばかり仕事を押し付けるこれもマイナスでしかないですよね(考え方によってはプラスですけど笑)
「自分にとってプラスかマイナスか」
「自分の事をしっかりと考えてくれて言動をしてくれている」
この2つを判断材料にしてもいいかも知れません。細かく書いても人それぞれの感じ方が違いますので。
対処方法
最後に悪い上司だと認識したときの対処方法です。
悪い上司だからといってどうすることもできません。会社もなかなか聞き入れないですよね。(私は会社に文句言いますが笑)
残念ながら転職するか、我慢するか、異動願いを出すかの3択になるのかと思います。
異動願いが受け入れられることに越したことはありませんが、最悪転職のケースまで出てきます。
ここではストレスをなるべく溜めずに我慢するポイントをお話します。
悪い上司から自分のストレスを守りながら対処する6つ方法
受け流す
業務上必要なやりとりを除いて、嫌いな上司の発言は受け流すことも大切です。一度嫌いと思ってしまった上司の言葉は療にさわるかもしれませんが、言われたことにイライラしていては自分がつらくなるだけ。表面上はしっかり耳を優けているポーズをとりつつ、聞いているフリをして、相手の言葉を受け流してみてください。
適当に話を合わせる
心の中では嫌いと思っていても、ときには話を合わせて聞き分けの良い部下として作業を進めることも必要です。自己中心的な上司に逆らうとますます嫌われてしまい、ひどい場合は仕事に差し障りが出てしまいます。ぶつかり合うのではなく適当に話を合わせることで部署全体の仕事が円滑に進むこともあります。
上司の上司に伝える
上司よりさらに上の立場の上司に伝えて、事態を改善してもらうというのも一つの方法です。
上司が問題の行動や言動に気づいていない可能性もあるため、状況が好転する可能性もあります。
しかし、あなたが上司に告げ口をしたととられて上司からの嫌がらせがエスカレートする場合もあるため、よく注意してから上の立場の上司に相談するようにしましょう。
※個人的にはあまりおすすめしません。匿名で伝えたとして噂は回り逆にエスカレートしてしまいます。退職覚悟とかでやるなら良いかと思いますが、あまり自分にとってプラスにはならないと思います。
必要以上に関わらない ※おすすめ
どうやっても反りが合わない嫌いな上司には、必要以上に関わらないようにしましょう。できるだけ距離をとり、相手にしないことが大切です。最低限の関わりだけを持つようにすれば、ストレスも軽減されるでしょう。
正面から対抗しない
嫌いな上司に正面から対抗してしまうと、状況次第ではあなたの性格に問題があるように映ることもあります。
上司である以上、嫌いであっても相手の方が立場は上。どれだけ嫌いな上司でも謙虚な姿勢は崩さないことが社会人としてのマナーです。
上司の性格だと割り切って接する
自分と性格が合う人もいれば合わない人もいるため「たまたま合わない人が上司だった、仕方ない」と認識して割り切って接するのもおすすめの対処法です。割り切って考えられるようになると一気に気持ちが楽になることがあります。
嫌いな上司だとしても、任された仕事はきっちりこなさなければなりません。気持ちに折り合いをつけて目の前の仕事に集中すれば、嫌いな上司のことを考える時間が減り、ストレスも減っていくでしょう。
※私も当時いましたね。指示することが仕事で全く背中も見せない部長が笑 割り切ってと言ってもなかなかできないですよね。でも上司のことを考えるからストレスがたまるのです。
いかがでしたでしょうか?人と人の出会いは運命ですからね。笑
まだ出会っていない人も必ず良い上司に出会えます!ただ、今は転職まで我慢するのか、地位を逆転させるのか、悪い上司と戦うのか。は考えながらやっていかないとダメですね。
でもまずは、ご自身の健康第一です!絶対にこんなつまらない問題で「悩まない!」「落ち込まない!」「考えない!」が大事です!
無理をせずにやっていきましょう!
最後までお読み頂きありがとうございました!
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